2006年03月28日

「こはぐら荘」も登録文化財



大盛家住宅(NHKちゅらさんの古波蔵荘)国の登録文化財に(八重山毎日新聞2006-03-18)

先日竹富島の「なごみの塔」で紹介した国の「登録有形文化財」ですが、この周囲では他にもいくつか指定されたところがあります。離島マニアにはよく知られた竹富島の西桟橋や、黒島の伊古桟橋、それから黒島の築96年の住宅とか……

最近、あの小浜島の「ちゅらさん」で一躍有名な観光スポットとなった「こはぐら荘」もこのほど登録文化財に……といっても、もちろん登録名は「こはぐら荘」でも「ちゅらさんの家」でもなく、「大盛家住宅」です。



わたしが行った時は、ちょうど集落の十字路の角にあるこの家の、中には住人がいますからということでヒンプン(門を入ってすぐ正面にある壁)のところで記念撮影をしたものです。
角には「ここがNHKのロケ地です」という標識がありましたが、今度は「登録文化財」の標識も出るんでしょうね。

そういえば、「ちゅらさん4」の撮影も決まったそうですね。楽しみです。
「ちゅらさん4」制作へ/今秋撮影、冬に放映(八重山毎日新聞2006-03-11)  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 21:17Comments(0)TrackBack(0)沖縄の気になるニュース

2006年03月19日

ウタキという名の聖地


(竹富島のウタキの拝殿)

沖縄に通っていると、必ず出会うのが「御嶽(ウタキ)」とか「拝所(ウガンジュ)」と呼ばれる特別なスポット。「神社のようなもの」という認識でほぼ間違いないのですが、本土の神社とほとんど変わらない形になっているところから、巨大な岩や変わった石組みだったり、井戸や泉だったり、巨木だったり、時には特に何かがあるというわけでもない、茂みや石垣で囲まれた場所だったりします。

ぱっと見にはどこがそうなのかわからないこともありますが、たいてい「香炉」があるので見分けられます。これは「ウコー」と呼ばれる沖縄独特の平べったいお線香を供える器で、時には香炉がなくてもウコーがお供えされた痕跡があったりします。

沖縄の離島などで外を歩き回っていて、それらしき場所にでくわしたら……
「お邪魔してすみません」と頭を下げて、とっとと退散することにしています。

本土の神社と違って、沖縄のウタキって、なにかプライベートな雰囲気が漂っているんですよね。実際、ウタキによっては、決まった日しか入ってはいけない、とか、そこのウタキを守っているノロさんとかツカサさんの許可がなければ入れないとか、男子禁制、というところもありますから、そこの住民と無用なトラブルを起こさないためにも、やたらに立ち入ってはいけないと思います。

このあたりの感覚、たぶん、知らない人に自分ちの墓石の上に土足で登られる、というのと同じくらいの感覚じゃないか、と思うのです。

最近、世界遺産になった「斎場御嶽(せーふぁうたき)」や久高島の「フボー御嶽」が荒らされる、という事件が立て続けに起こっています。
いたずら目的なのか確信犯的嫌がらせか、どちらにしても、そこの場所を長い間大切に守ってきた人々の心を傷つける行為であることは間違いありません。

「特別な場所」となると、なんとなく中をのぞいてみたい、という気持ちが湧き上がってくるのは当然ですが、そこを守ってきた人たちの気持ちも考えて、節度ある「拝観」をお願いします。
あ、それから、むやみやたらとお賽銭あげたりしないでくださいね。もともとそういう場所じゃないんですから。
(唯)
  
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2006年03月13日

フォトレポート~首里城の夜景


↑月夜の首里城。 沖縄在住の知人の御厚意でこのカットを撮ることができました(那覇市のKさん,ありがとう)

首里城には連日のようにツアーや修学旅行などの観光客で賑わうだけでなく,守礼之門や首里城正殿は必ずといっていいほど観光パンフレットなどの表紙にも採用されています。
 もはや観光の定番として,あまりにも有名になった首里城は沖縄県のシンボルだと言っても過言ではないでしょう。
  
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Posted by 沖縄ファンクラブ at 15:20Comments(6)TrackBack(1)KIのおきなわ旅日記

2006年03月07日

シュノーケリング安全対策5原則

白保のアオサンゴ

ディレクター検定スタート/シュノーケル事故防止で新制度(八重山毎日新聞2006-03-02)

財団法人沖縄マリンレジャーセイフティービューロー(OMSB)が、今年4月1日からシュノーケリングインストラクター等制度を実施することになりました。
実施にあたって OMSBは、過去のシュノーケリング事故の事例を分析し、安全対策5原則を作成しました。その5原則とは、以下のようなものです。

1)浮力の確保(ライフジャケット、ウエットスーツの着用)
2)単独で泳がない(2人以上で海に入る)
3)自己流は危険(シュノーケリング器材の基本を習得する)
4)飲酒・体調不良時は事故のもと(飲酒してのシュノーケルは自殺行為)
5)泳ぐ場所の確認(知らない海は離岸流などが発生する場合があり危険。管理者のいる海域で泳ぐ)

沖縄の海でシュノーケリングを初体験した人は多いと思います。海はきれいだし、カラフルな魚はいっぱいいるしで、装備なしの素もぐりでは物足りなくなるし、あちこちでマスク・シュノーケル・足ヒレの「三点セット」が安く売られたり貸し出しされているので、手軽に始められる……

でもこれが思わぬ落とし穴になることがあります。シュノーケルをつけて呼吸するのって、慣れないとけっこう苦しいし、うっかり海水を吸い込んじゃったりする危険性も高い。すぐに足がつくような浅いところにいればいいのですが、背の立たない所でこれが起きると、パニック起こしておぼれちゃったりする危険性も高い。

それに、シュノーケルに夢中になっているうちに沖合いに流され、自力で戻れず力尽きておぼれることもあります。

監視の目が行き届いている海水浴場では「シュノーケル禁止」のところが多いので、勢い人の少ない海でやる人も多いのですが、これってつまり、何か起きても異常に気付いてもらえず、助けてくれる人がいない……ってことでもあります。

だから、沖縄の海では毎年のようにシュノーケルの事故が起きるし、死者も珍しくありません。わたしもけっこう危ない目にあったことがあり、以来「背の立たないところでは絶対にシュノーケルやらない」のを鉄則にしています。

シュノーケルをこれから始めるという人、かならず誰かに教えてもらうか、「シュノーケル体験教室」に入って下さい。絶対自己流でやらないでくださいね。どうしても沖縄の海の魅力にじかに触れたいというのであれば、いっそ「体験ダイビング」のほうが安全だと思います。
(唯)
  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 11:36Comments(1)TrackBack(0)沖縄の気になるニュース