2006年02月06日

イカだって変身名人

沖縄のお気に入り 海辺の生物編。今回はコブシメの話。


ミミック(擬態)はタコが有名ですがイカだって負けてはいません。身を守るためやコミュニケーションの為に体色を様々に変化出来ます。威嚇の色変わりはネオンサインかSF映画のUFOの様です。前後に泳ぐことも出来るその様は潜水艦を連想させます。

潜水艦といえばノーチラス=オウムガイですが、海外にはこれを見に行くダイビングエクスカーションがあります。
(ただし、リリース時にモンガラなどの外敵に襲われる危険からあまり行っていない。)

また、浅場にいるコブシメの幼生が波に流されまいと藻などに懸命につかまる姿はかわいい。


fig1
      ダメおやじに変身じゃなくて、サンゴ(ソフトコーラル?)に変身中。



fig2
     「ハイ、この答えわかるひと手を上げて」 スズメの学校の先生に変身。

ではなくて、これは、ロクセンスズメダイのモビング(Mobbing)ではないかと思います。(画像に映っていませんがスズメダイはもっといます)つまり、コブシメを大勢で監視、追立てようと行動しているようです。モビングは水中の生物でも観察されるいわば「市民による暴力団反対運動」のようです。




ジェット水流で発進!(やかんにみえる?英名は Giant Cuttlefish )

   バイバ〜イ
(竹内夫婦)
  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 00:00Comments(1)TrackBack(0)沖縄のお気に入り

2006年01月20日

Crab living in a pretty shell

沖縄のお気に入り 海辺の生物編。第一回はオカヤドカリのはなし。

やどかり、奇居虫。春をあらわす季語でもある。古くは、ごうな、がみな、がうな。ややこしいがハナゴウナという貝もいる。(発見した時、貝は生きた貝ではなくヤドカリが入っていたのでしょうか?)沖縄では、アマー、アマン、アマム、クーアマム、アーマンツァー、アーマン、アマンツァ、アマンブ、等と呼ばれている。

幼生期を終えたヤドカリが初夏にいっせいに海から上がってくるシーンは感動的です。波打ち際ではすぐに宿の貝探しや交換が始まります。


業務用マヨネーズのキャップが自慢のお宿。ムラサキオカヤドカリ
(ここは環境もよく住替えの貝も豊富なのですが...)


また、沖縄の民話には、
やどかりが阿旦の実を食したる為に人間になった。それ故に七月盆祭に阿旦の実を供える。というような話や、人間とヤドカリの関係を結び付けた民話があるようです。
針突[はじき](手の甲あたりの入れ墨)にオカヤドカリを表すと思われる模様もあると云われている。




かなり大きいオオナキオカヤドカリ。ヤシガニの小さい頃と間違えそう。(交尾器を見れば違いがわかるらしい)スチール製メジャーもボコボコ。この後指を鋏まれ切られたが生体保護のため、放してくれるまでじっと耐えた。
目取真俊の小説「魂込め」に登場する、まぶいを落とした人間の口に宿ったヤドカリはこの種でしょうか?

ナキオカヤドカリという名があるように鳴く(音を出す)種のオカヤドカリがいます。
これは、宿貝を尾部の外肢で擦ってだしています。宿貝にわずかに水を溜めているので不思議な音かします。(こんな楽器ありませんでしたっけ?)



沖縄では殆ど見ることの出来ないサキシマオカヤドカリ。小さいころは白い部分が多いが成熟するにつれて次第に赤くになるが腹部は白いまま。


オカヤドカリ属は沖縄では他にナキオカヤドカリ。コムラサキヤドカリ。オカヤドカリ。が知られている。いずれも激減しているそうです。

大事な話を忘れていました。
交尾は、やはり貝を脱いでお互いに向き合ってするそうです。浜辺で....。
                       
                              竹内夫婦  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 21:00Comments(0)TrackBack(0)沖縄のお気に入り

2006年01月09日

LOVELOVE黒島

「新城島に沈む元旦の太陽。黒島保慶海岸」



ある年、黒島で過ごしたお正月の思い出。

新年さっそく自転車に乗り、東筋のタマ商店でいつものように何となく買い物をして,


仲本方面に向かう。この一本道の観景もお気に入りの一つです。仲本に入る手前のカーブに、はぐれ牛がいて道の端に立ち止まっている。「黒島らしいな」と自転車から降り写真を撮る。



その直後。牛は頭を天に向け『ウォーンモゥー』雄叫びをあげると、こちらに向かって突進して来るではありませんか!それも斜になって飛び跳ねながらウォーンモゥーと向かって来ます。(この行動により牛はさらに大きく凶暴に見えました。きっとあの牛の作戦だったに違いない。モウモウ恐るべし)

慌てて自転車に飛び乗る。カメラを落としてしまった。(ブレて空が撮れている。)



牛に牽かれて善光寺、いやいや、牛に轢かれたらおだぶつだ!
東筋方面に必死で錆びた自転車のペダルを踏む。牛は結構速い。でも、少し先に島の人が農作業をしているのを牛も知っていて、しばらくしたら、また元の場所に戻り、頭をこっちに向けている。観光客か島の人か、ちゃんと知っていて、私は完全になめられているのです。(くやしー)その後何度かチャレンジしたのですが通してくれません。(迂回すればいいのだが...)

そのうちに、騒ぎを聞きつけた牛舎の牛が騒ぎだし、はぐれ牛は牛舎の牛に挑んで行きます。

「やったー!」カメラを拾い、無事、仲本を通り抜けることが出来ました。


今度遇ったら牛そばにして食ってやるからな!
                       

                              竹内夫婦  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 14:00Comments(2)TrackBack(0)沖縄のお気に入り

2005年12月25日

力強き野菜ハンダマ


寒くて小さくなったフウリンブッソウゲ

ハンダマ。春玉、水前寺菜とかよばれている。近頃、健康野菜とかで内地産も見かけるようになりましたが、力強さと香りで、やはり沖縄産がよろしいようでございます。
 
 10年程前、島に長期滞在している時、友人が差し入れにハンダマを山ほどくれて、(当時、夏場は外に野菜が殆ど採れなかった)毎日チャンプルーでもう食べ飽きた記憶しかなかった。
最近、恩納村の某リゾートホテルで食べたハンダマのサラダ、美味しかったので紹介します。
そうそう、この時、超美人とバナナボートを楽しむホリエモンさんを見ましたびっくり!

ハンダマを水洗いし、茎を取り、大きい葉は適当に切る。
エキストラバージンオリーブオイル、バルサミコ、塩、胡椒で合える。
以上出来上がり。
塩は海水塩より岩塩が合うようです。お勧めはガンダーラとかヒマラヤの紅塩(ゆで卵の香り?がする)

また、このホテルでは、スヌイを食べさせて育てたという島豚のソテーも美味しかった。
そこで、レストランの係の方に尋ねてみました。
(アリンクリンさんのまねではありません。)

「ハンダマのサラダおいしかったですよ」
係の方『???』コメントなし。
「ところで、この豚は何処の島産(地方の)ですか」
係の方『島豚でございます』
「だから、島は何処なのよ」
係の方分からないのでチーフの様な方と代わる。
チーフ『おまたせしました。それは県産の島豚でございます』
「...あ、そうなの、どうも有難う。」私はそれ以上尋ねるのを諦めました。

そういえば、ハンダマのサラダも「島野菜のサラダ」って書いてありました。
竹内夫婦
  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 14:00Comments(0)TrackBack(0)沖縄のお気に入り

2005年12月10日

島のスパイス

メキシコぼけのまだ抜けない竹内夫婦です。そんな時はスパイスの話題で。
其の一、コーレーグース

我が家で、今年も島唐辛子が採れました。泡盛に漬けるだけじゃ芸がないのでその他に、醤油に漬けて、青切りシークヮサー(これも自家製)を加えて作ってます。これ、色々の料理に使えて、すごく気に入ってます。また、バージョンとしてナンプラーとライム果汁に漬けたものもタイ料理などにバッチリ。この場合はタネを取り輪切りした方がクロック(タイの石臼)等で調理し易いです。

其の二、フィファーチ(島胡椒)

東京では冬季の管理が難しいですが、そこをクリアすれば結構実ります。実るといえば、瓜の類の実り始めは、指して見てはいけない(引っ込んでしまう)とか、家でエビやカニを焼いてはいけない(枯れる)とかいわれています。気をつけましょうネ。
さて、フィファーチは挽いたものがよく知られていますが、これこそ泡盛漬けが最高!素晴らしい香りだと思います。私はレモングラス(これもまた自家製)の茎の部分を一本入れて漬けています。ヒレステーキに一振りどうぞ!(ゴクッ)

最後にメキシコの写真を一枚(すいません)



イーグルスのあの「ホテルカルフォルニア」はここに在ります。アルバムジャッケットとは違っていますが雰囲気はそのまま。
(竹内夫婦)
  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 20:30Comments(0)TrackBack(0)沖縄のお気に入り

2005年10月21日

早くも脱線

2回目にして早くも脱線です。お許しください。
 実は先日、メキシコから帰ってきました。イヤー凄い太陽でした。沖縄の太陽には慣れ親しんでいるつもりでしたが、いやいやメキシコの太陽は怖かった。まるでCDサイズのせんねん灸を頭にのせてガラス工房にいるようでした。でね、地元のCCC(セーセーセー)というスーパーに涼みがてら入ったら、遇ったんですよ!有ったんですよ!
ジャジャーン

三ツ星片手に高々と、コングラチュレイション!バンザーイ!

しかし、$44.6(ペソ)とは隣のbecksの約4倍。随分高いのではないだろうか?果たして庶民は飲めるのだろうか?是非飲んで戴きたいのだが、疑問は残る。兎にも角にもメキシコで飲むビールは滅茶苦茶うまいのだ。それに、ブタは鳴き声以外は食べるらしく、中身汁とそっくりな料理もあっておいしい。「アシタマニャーナ」(また明日ね)という言葉には「今日出来ることはまた明日に」というような意味もあるらしい。ン、どこかで聞いたような....

さて、日本に帰って早速メキシコスタイルでオリオンビールにライムならぬ青切りシークヮサーを搾ってググッとやってみた。ムムム...残念合わなかった。

え?何しにメキシコ行ってたかって?

 ラパスの子アシカに手や足を「ハグハグ」してもらいに行ってました。あのウルウル目、癒されるー。いないかねー沖縄に。
アシカマターニャ!(次回こそ本編に戻ります?)
(竹内夫婦)
  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 11:09Comments(0)TrackBack(0)沖縄のお気に入り

2005年10月10日

My Favorites

みなさん、こんにちは。沖縄ファンクラブ会員の竹内夫婦です。発足年度からの会員ですが最近は大変ご無沙汰しております。かわりにと言ってはなんですが、これから私たちのお気に入りをいくつか紹介してみたいと思います。
まずは野菜から
ナーベラー
                  撮影地 自宅
「ナーベラーの礼讃」

最近、食材として、ゴーヤ君はすっかりメジャーに成上がりました。でも、我が愛しのナーベラーさんはまだまだマイナーな存在のようです。その理由のひとつは名前でしょう。「タワシ」じゃーあんまりだ。食べれそうにないもん。以前、近所の居酒屋で、マスターに「沖縄では何が美味しい?」と聞かれ,笑顔で「ヘチマです」と答えたら、急に機嫌がわるくなった。どうやら、からかわれたと思ったらしい。
アバシーゴーヤなんてハリセンボンみたいで可愛い名前もある。アバシもエクボなんてね。

もうひとつの理由は、鮮度の維持の問題。時間の経ったナーベラーは味も見た目もすこぶる悪い。新鮮なナーベラーは、旨味エキスを含んだ水分がジワジワドンドンと出てきてンブシーが美味い。そこに沖縄そばを入れて作ると、これまたうまい。もし、そば屋に「ナーベラーンブシーそば」があるのなら是非とも注文したい。ナーベラーファンの方々、どうぞ試してみてください。
あ、ついでにゴーヤのお勧めレシピも書いときましょうね。

ゴーヤの姿焼き
ゴーヤは縦に切り種を抜く、
内側に味噌を塗り皮側から焼く。内側は軽く味噌が焦げる程度で出来上がり。
冷めてもおいしく、酒の肴に合います。
ゴーヤは大きい方がいいです。ピィパァーチやコーレーグースを混ぜたり、ニンニク味噌、豚味噌にするなど、味噌に一工夫するとまたいけます。これも、居酒屋に欲しい一品ですね。

またねー。
(竹内夫婦)
  
Posted by 沖縄ファンクラブ at 14:00Comments(0)TrackBack(0)沖縄のお気に入り